こんにちは。
そしがや矯正歯科の齋藤です。
先月、AAO(アメリカ矯正歯科学会)の本大会に参加してまいりました。
AAO(アメリカ矯正歯科学会)は、
世界でも最大級の矯正歯科の学会で、
例年、年に1回の大会が 5月あたりに開催されています。
開催地は年によって異なっていて、 今年はサンフランシスコでしたので、
初めてのサンフランシスコへ行ってきました。
大会に参加している人数は非常に多く、
北米だけでなく、世界各地からドクターが集まっていました。
印象的だったのは、 参加者はドクターばかりではなく、
多くの歯科衛生士の方が参加していることです。
人数的にはドクター数と変わらないんじゃないか、って感じるほどです。
大会プログラムも、
歯科衛生士向けのセミナーを多く用意していて(ドクターも参加可能です)、
クリニック全体で、
知識や技術を共有することが、
より良い矯正治療を行う上で重要になってくると
学会自体も考えていることを実感しました。
講演や発表を聞いて感じたことは、
矯正歯科業界の規模が日本より、
はるかに大きいこともあるのでしょうが、
年々、新しいテクノロジーが実用化され、定着していることです。
様々な意見はありますが、
クリニックのためにも、
これからも積極的に知識を得るスタンスでまいります。